インクルーシブファッションとは?
前記事でご紹介したインクルーシブデザインの研究の一つとして、



「インクルーシブファッション」のワークショップが行われました。
インクルーシブファッションとは?
ファッションデザインは他のデザインのジャンルと異なり、
「機能性」よりも「美しさ」「社会性」といった要因が重視されます。
例えば、ハイヒールは他者より「美しくありたい」という欲望が生み出したモノです。
美しさを追求するがために身体を変形させることには課題がある一方で、
ただ機能的なものを考えることだけではファッションデザインにおける社会的包摂は
成立し得ないのではないのでしょうか。
社会的包摂とは?
ヨーロッパ諸国の理念としてあげられている、家族や地域社会、企業における従業員の家族意識といった、
互いを支え合う基盤が崩壊してしまったことに対して、
彼らを孤立させずにもう一度社会の中に包摂しようというものです。
そこで、ファッションデザインの文化的特性としての社会性や美の本質をふまえて、
社会的包摂が可能なデザインの機能性をもったファッションのことをいいます。
ただし、その機能性とは何でしょうか?
それを検証するため、障がいのある方と一緒に考えながら制作をするワークショップを行いました。
と、ここまで読んで下さった方、きっといつものブログと雰囲気が違うと思ったはずです。
女は生涯女優です。
話に戻りまして、つまり、使いやすさよりも見た目重視と思われているファッションデザインにとって、
社会的包摂とは何でしょうか。
「老人向け」「介護用」ではなく、普段着をよく見ることで現れるデザインの可能性を、
検証するワークショップが行われました。
そのワークショップには、クリティカルデザインラボの学生も参加しました。
どんな服が考えられるか、実際に一緒に作ります。

作った後は発表です。

クリラボ学生も発表します。

専用の衣類ではなく、普段のファッションの中に機能を取り入れる、
そういうことだと私は理解しています。
次回は、インクルーシブアーキテクチャーをご紹介します。
お楽しみに!











